「You & the Weight & the Music」

日夜、気になったことを徒然に書いています

何がいい?

今日は、ある世界的な方の

ライブに行って、

その後、もう一杯と、

よく行く店に行ったら、

まだライブ中だった。

地元のアマチュアの方の演奏。


プロの演奏のなにが良いか?

マチュアのなにが悪いか?

もちろん、楽器の演奏が上手いか、下手か、

良いメロディか、そうじゃないか、

リズムが良いか、悪いか、

いろいろ差はある。

でも歴然と違うのは、

ニュートラルかどうか、

だと思うし、

それを自分は聞いてしまう。


つまり、決まり切った演奏ではなく、

ニュートラル、無の境地、

リラックスした状態、

そんな中での緊張状態。


そんな状態で紡ぎ出される音は、

適当ではない。

全部が意味がある音、

つまり何か理由がある、

だから説得感がある。

別にクラシックのように

間違えたら、間違い、

といった演奏ではなく、

そんなニュートラルで演奏しているからこそ、

間違えるぐらい、失敗するぐらい、真剣勝負。

そんな演奏を聞きに行ってる。

もちろん、失敗はしない。

ジェットコースターでいうと、

落ちそうだけど、落ちない、

けど、落ちそうなスリルがある。

マチュアの人は、

平らなところにレールを敷いて、

ガタガタ行くような…

それもジェットコースターと言えば、

そうかもしれないけど…

何が足りない?

何が違う?

よく考えて演奏してもらいたい。